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よくあるご質問

Excellent Degauss AX-W3について

Q1. 何故AX-W3の『システム一括消磁』で音質が格段に良くなるのか?

着磁と消磁

磁石を作る際にはフェライトなど磁石の材料をコイルの中に置き、コイルに大きな電流を流すことにより磁界を発生させて、材料に一定の方向の磁界を与えます。 この電流をごく短いパルス電流とする(瞬時に電流を切る)と電流が切れた時点で材料内部の磁界の向きが保持され、着磁が行われます。

また、強い磁界の中に鉄釘などを置いておくと磁化したり、ドライバーの先端を磁石で擦って磁化させたりすることは良く知られています。

逆に、一度磁化した物質を消磁するには、一般に「交番磁界」を用います。 先ほどとは逆に、磁化した対象物を向きが常に入れ替わる「交番磁界」の中に置き、その磁界を徐々に小さくして行くことにより消磁を行います。 カセットデッキのヘッドを消磁する消磁機などもこの方法が用いられています。

AX-W3のデガウス(消磁)信号

スピーカーも含めたオーディオ機器の内部には、コイル、コンデンサなど様々な部品また磁性体があります。これら全てに先ほどの「交番磁界」を適切な大きさと 減衰時間で印加できれば、システムは消磁でき、磁気による歪から開放されクリアーな音質になりますが、単純な正弦波信号によるデガウスではコンデンサーやコ イルのような周波数特性を持つ様々な部品を一括で消磁することは困難です。

AX-W3では回路内のコンデンサーやコイルでデガウス信号がフィルタされないよう、3つの正弦波信号を基に複雑なスペクトルを持つデガウス信号を発生させ、また適切な減衰エンベロープを持たせることにより (LH-UWF ウルトラウェーブファンクション方式 ※1)、オーディオシステム内の 様々な回路、部品、ケーブルなどを一括で消磁することが可能になりました。

※1 特許出願番号 特願2010-174118